美容医療は、一般医療に比べて必要性、緊急性が乏しいので術後の効果や起こりうる合併症などの説明を納得するまで受けることが重要です。
納得しないままに、施術を受けて思い通りにならなかったといったことや希望に合わない施術を受け、意味がない結果になることは医療側にも施術を受け側にとっても不幸なことです。その結果、不信感が高まったり、紛争に至ることはもっと悲しいことです。
美容医療はマジックではないこと、医学的には必要性がない医療であることなどを十分理解され、納得されてから施術を受けられることで信頼関係に基づいた治療が可能になります。要するに必ずしも思い通りにならないこともあるということを了解できる方しか施術を受けるべきではないと思います。
なお、施術中の治療項目の追加等(ベットサイドトレーディング)が行われた場合もあるようですが、これは医療契約上の契約違反なので返金してもらえます。