眼瞼手術について。二重･目頭切開･目のたるみ取りなどのご紹介。

術後の腫れについて

どのような方法でも必ず腫れます。埋没法は単なる「処置」ですから腫れの度合いが低いのは当然ですが、固定の縫合を緩くすればするほど腫れの程度は小さくなります。しかし、術後の腫れを少なくするために縫合を緩くしてしまうと戻りは早まります。切開法は原因をしっかり取り除くので腫れの程度は強いです。クリニックによっては切開をしたのに腫れていないことを売りにしている例もありますが、十分処置をしていないから腫れないのです。永遠に効果のある方法は必ず腫れます。術後に腫れてしまうのは確かに嫌でしょうが、数日間の腫れの差を我慢するだけで埋没法にはない永続的な二重まぶたを手にいれることができます。

二重埋没法の注意事項

1. 手術後１週間はお渡しする目薬を点すようにしてください。また，コンタクトレンズをご使用の方は，手術後３日間は装着しないで下さい。

2. 入浴は手術の当日から可能ですが，目元を濡らさないように注意して下さい。洗顔，お化粧は翌日より可能です。

1. 手術後，数日間はまぶたの突っ張る感じや，ゴロゴロした感じが続きます。また，手術後は，内出血や腫れが現れます。主な腫れが引くまでには３日～７日程度を要します。

2. 腫れは二重のラインからまつ毛の間を中心に現れるため，ご希望の二重の幅より広く感じられる時期がありますが，腫れが引くにつれて徐々に幅が狭くなります。最終的なラインに落ち着くまでには１か月程度かかります。

3. 腫れている間は二重の幅や開眼の大きさに左右差が出ることがあります。徐々に軽快しますが、二重の幅や開眼の大きさが完全に左右均等になるとは限りません。また、術前から眉の位置、開眼の大きさ、眼瞼挙筋収縮の程度等に左右差がある場合は、術後に左右差が残ったり強調されてみえたりする確率が高くなります。

4. 手術後，目を閉じた際に，埋没糸による凹凸の目立つ時期がありますが，徐々に皮膚になじみ，目立ちにくくなります。埋没糸の盛り上がりが顕著で，長期間（１か月以上）続く場合には，処置を行う場合がありますので，ご予約の上，来院して下さい。

5. 手術の成果には個人差があり，手術後の腫れの引き方も各人各様です。医師が説明することはおおよその目安であり，すべての患者様が同じ経過を辿るとは限りません。 特に埋没法は数ヶ月から数年の間に二重のラインが浅くなったり、二重の幅が狭くなったり、戻ったりします。

6. 手術開始前あるいは手術中における当該患者様の全身状態，精神状態，手術部位の状態，麻酔適合性その他の事情によっては，執刀医の裁量的判断により，手術に着手したり続行させたりすることなく手術を中断または中止もしくは延期することがありますので，その場合には執刀医の指示に従って下さい。

7. 美容外科医療にも限界があります。患者様のおおまかな希望を満たすことはできますが，主観的な理想を完全に実現することは不可能です。この点について理解し，納得された方のみ治療を受けるようにして下さい。

ミニ切開法の注意事項

1. 手術後，翌朝までの間，切開した部位に血がにじんでくることがあります。その場合には眼帯やガーゼ等で軽く押さえて下さい。

2. 入浴は手術の当日から可能ですが，目元を濡らさないようご注意下さい。

3. 洗顔，お化粧は手術の翌日から可能ですが，目元のお化粧については抜糸の翌日までお控え下さい。

4. 抜糸は手術の翌日から数えて３日目に行います。

5. 手術後は顕著な腫れや内出血を生じ，軽快するまでに７日～１０日間を要します。

6. 手術後，数週間はまぶたが突っ張るような感じやゴロゴロした違和感が続くことがあります。

7. 手術後の腫れは二重のラインからまつ毛の間を中心に現れるため，ご希望の二重の幅より広く感じられる時期がありますが，腫れが引くにつれて徐々に幅が狭くなります。最終的なラインに落ち着くまでには３か月程度かかります。

8. 腫れている間は二重の幅や開眼の大きさに左右差が出ることがあります。徐々に軽快しますが，二重の幅や開眼の大きさが完全に左右均等になるとは限りません。また，術前から眉の位置，開眼の大きさ，眼瞼挙筋収縮の程度等に左右差がある場合は，術後に左右差が残ったり強調されてみえたりする確率が高くなります。稀ですが，ミニ切開による二重のラインが薄くなったり，戻ることがあり得ます。その場合は全切開が必要になります。

9. 手術後，切開した部分には赤みがありますが，徐々に薄くなり，約３か月後にはほとんど目立たなくなります。但し，傷痕が完全に消えてなくなることはありません。

10. 手術後は，血腫，感染症などの合併症を発症する可能性がゼロではありませんので，異常を感じられた場合には連絡して下さい。その場合，別途処置が必要となる場合があります。

11. 手術の成果には個人差があり，手術後の傷の治り方や腫れの引き方も各人各様です。医師が説明することはおおよその目安であり，すべての患者様が同じ経過を辿るとは限りません。

12. 手術開始前あるいは手術中における当該患者様の全身状態，精神状態，手術部位の状態，麻酔適合性その他の事情によっては，執刀医の裁量的判断により，手術に着手したり続行させたりすることなく手術を中断または中止もしくは延期することがありますので，その場合には執刀医の指示に従って下さい。

13. 美容外科医療にも限界があります。患者様のおおまかな希望を満たすことはできますが，主観的な理想を完全に実現することは不可能です。この点について理解し，納得された方のみ治療を受けるようにして下さい。

全切開法の注意事項

1. 手術直後から翌朝までの間，切開した部位に血がにじんでくることがあります。その場合には眼帯やガーゼ等で軽く押さえて下さい。

2. 入浴は手術の当日から可能ですが，目元を濡らさないようご注意下さい。

3. 洗顔，お化粧は手術の翌日から可能ですが，目元のお化粧については抜糸の翌日までお控え下さい。

4. 抜糸は手術の翌日から数えて5～7日目に行います。

5. 手術後は顕著な腫れや内出血を生じ，軽快するまでに７日～１０日間を要します。

6. 手術後，数週間はまぶたが突っ張るような感じやゴロゴロした違和感が続くことがあります。

7. 手術後の腫れは二重のラインからまつ毛の間を中心に現れるため，ご希望の二重の幅より広く感じられる時期がありますが，腫れが引くにつれて徐々に幅が狭くなります。最終的なラインに落ち着くまでには３か月程度かかります。

8. 腫れている間は二重の幅や開眼の大きさに左右差が出ることがあります。徐々に軽快しますが，二重の幅や開眼の大きさが完全に左右均等になるとは限りません。また，術前から眉の位置，開眼の大きさ，眼瞼挙筋収縮の程度等に左右差がある場合は，術後に左右差が残ったり強調されてみえたりする確率が高くなります。全切開では希望の二重に近くなるよう内部処理（眼窩脂肪やroof除去，挙筋腱膜前転など）を行いますが，稀にラインが浅くなったり，戻る場合もあります。

9. 手術後，切開した部分には赤みがありますが，徐々に薄くなり，約３か月後にはほとんど目立たなくなります。但し，傷痕が完全に消えてなくなることはありません。

10. 手術後は，血腫，感染症などの合併症を発症する可能性がゼロではありませんので，異常を感じられた場合には連絡して下さい。その場合，別途処置が必要となる場合があります。

11. 手術の成果には個人差があり，手術後の傷の治り方や腫れの引き方も各人各様です。医師が説明することはおおよその目安であり，すべての患者様が同じ経過を辿るとは限りません。

12. 手術開始前あるいは手術中における当該患者様の全身状態，精神状態，手術部位の状態，麻酔適合性その他の事情によっては，執刀医の裁量的判断により，手術に着手したり続行させたりすることなく手術を中断または中止もしくは延期することがありますので，その場合には執刀医の指示に従って下さい。

13. 美容外科医療にも限界があります。患者様のおおまかな希望を満たすことはできますが，主観的な理想を完全に実現することは不可能です。この点について理解し，納得された方のみ治療を受けるようにして下さい。

目頭切開

目頭切開は上まぶたから目頭の部分にかぶさっているひだ状の皮膚（蒙古ひだ）を取り除く手術です。蒙古ひだは一般的に東洋人に多く、一重まぶたが多いのもこのような理由といわれています。このひだを取り除くことによって、目と目の間隔が狭まり、大きな目になります。当院では内田法、Ａｒｔｚ法、Ｚ形成術などを患者様の希望、蒙古ひだの状態によって使い分けています。

目頭切開の注意事項

1. 手術の効果はもともとの目の位置，瞼の形状，蒙古ヒダの張りの度合いによって異なります。

2. 手術直後から翌朝までの間，切開した部位に血がにじんでくることがあります。その場合には眼帯やガーゼ等で軽く押さえて下さい。

3. 入浴は手術の当日から可能ですが，目元を濡らさないようご注意下さい。

4. 洗顔，お化粧は手術の翌日から可能ですが，目元のお化粧については抜糸の翌日までお控え下さい。

5. 抜糸は手術の翌日から数えて５日目に行います。

6. 手術後は顕著な腫れや内出血を生じ，軽快するまでに７日～１０日間を要します。また，手術後約１ヶ月は腫れぼったい感じが続くことがあります。

7. 手術後は，蒙古ヒダによって引っ張られていた二重のラインが開放されるため，以前より二重の内側の幅が広くなったり、平行型の二重になったりします。また，手術後は術前よりも目が寄ったような印象になります。

8. 手術後，切開した部分には赤みがありますが，徐々に薄くなり，約３か月後にはほとんど目立たなくなります。但し，傷痕が完全に消えてなくなることはありません。

9. 手術後は，血腫，感染症などの合併症を発症する可能性がゼロではありませんので，異常を感じられた場合には連絡して下さい。その場合，別途処置が必要となる場合があります。

10. 手術の成果には個人差があり，手術後の傷の治り方や腫れの引き方も各人各様です。医師が説明することはおおよその目安であり，すべての患者様が同じ経過を辿るとは限りません。

11. 手術開始前あるいは手術中における当該患者様の全身状態，精神状態，手術部位の状態，麻酔適合性その他の事情によっては，執刀医の裁量的判断により，手術に着手したり続行させたりすることなく手術を中断または中止もしくは延期することがありますので，その場合には執刀医の指示に従って下さい。

12. 美容外科医療にも限界があります。患者様のおおまかな希望を満たすことはできますが，主観的な理想を完全に実現することは不可能です。この点について理解し，納得された方のみ治療を受けるようにして下さい。

目尻切開

目尻側には目頭側の蒙古ヒダのような覆いかぶさる皮膚がありません。したがって、目尻側を広げるには目尻の表面から結膜側まで切開して広げます。通常はＷ 形成を行い、効果が減弱するのを防ぎます。同時に下眼瞼開大術を併用して下眼瞼を下げることで縦の幅も大きくすることもあります。結膜の充血や目ヤニがで るので１週間ほどはコンタクトは使用できません。

目尻切開の注意事項

1. 目尻の皮膚側から結膜側にかけて切開しますが，目尻上下の皮膚も少し切除します。

2. 手術の効果はもともとの目の位置，目尻の形状等によって異なりますが，より大きな変化を求める方の場合は，下眼瞼開大術を併用して行うことが可能です（別途料金が必要となります）。

3. 手術直後は，目尻の際の部分に縫合糸が露出して残ります。

4. 手術直後から翌朝までの間，切開した部位に血がにじんでくることがあります。その場合には眼帯やガーゼ等で軽く押さえて下さい。

5. 洗顔，入浴は手術の当日から可能ですが，目元を濡らさないで下さい。

6. お化粧は手術の翌日から可能ですが，目元のお化粧については抜糸の翌日までお控え下さい。

7. 抜糸は手術の１０日後～２週間後に行います。

8. 手術後は腫れや顕著な皮下出血を生じ，また，眼球（白目の部分）に充血を生じます。軽快するまでには１～２週間を要します。また，手術後約１ヶ月は腫れぼったさや違和感が続くことがあります。

9. 手術後は，目尻側の結膜が露出した形状になるため，目尻が赤くなったような印象になります。また，切開によりあらたに広げられた目尻の部分にはまつ毛が生えてくることはありません。

10. 抜糸後も切開・縫合した部位には赤みがありますが，位置的にほとんど目立ちません。もっとも，傷痕が消失することはありません。

11. 手術後は，血腫，感染症などの合併症を発症する可能性がゼロではありませんので，異常を感じられた場合には連絡して下さい。その場合，別途処置が必要となる場合があります。

12. 手術の成果には個人差があり，手術後の傷の治り方や腫れの引き方も各人各様です。医師が説明することはおおよその目安であり，すべての患者様が同じ経過を辿るとは限りません。

13. 手術開始前あるいは手術中における当該患者様の全身状態，精神状態，手術部位の状態，麻酔適合性その他の事情によっては，執刀医の裁量的判断により，手術に着手したり続行させたりすることなく手術を中断または中止もしくは延期することがありますので，その場合には執刀医の指示に従って下さい。

14. 美容外科医療にも限界があります。患者様のおおまかな希望を満たすことはできますが，主観的な理想を完全に実現することは不可能です。この点について理解し，納得された方のみ治療を受けるようにして下さい。

下眼瞼開大

下眼瞼の中央から目尻側が引き上がっているとつり目にみえ、きつい印象になる場合があります。下眼瞼の中央から目尻側を下げることで目の印象が柔らかくなったり、目尻側の白目が大きくなったりします。下眼瞼の瞼板腺と下眼瞼を下げる筋膜（CPF)とを縫縮します。結膜切開のみで行う場合と下まぶたのまつ毛の生え際を切開して余分な皮膚も切るとる場合とがあります。

下眼瞼開大術の注意事項

1. この手術は，下瞼の瞼板腺の筋膜を短縮して下瞼（目尻側）を下げ，目尻付近の白目の露出範囲を拡大することで，目を大きくたれ気味に見せるものです。

2. 手術方法は，経結膜的に切開する方法と下まつ毛の際を切開する方法があります。下まつ毛の際を切開する方法の場合は，手術の約５日後に抜糸が必要ですが，経結膜的切開の方法による場合は吸収糸を用いて縫合するため抜糸は必要ありません。

3. 手術の効果はもともとの目の位置や下瞼の形状等によって異なりますが，より大きな変化を求める方の場合は，目尻切開手術を併用して行うことが可能です（別途料金が必要となります）。

4. 手術直後から翌朝までの間，切開した部位に血がにじんでくることがあります。その場合には眼帯やガーゼ等で軽く押さえて下さい。

5. 洗顔，入浴は手術の当日から可能ですが，目元を濡らさないで下さい。

6. お化粧は手術の翌日から可能ですが，下まつ毛の際を切開する方法の場合，目元のお化粧については抜糸の翌日までお控え下さい。

7. 手術後は腫れや顕著な皮下出血を生じ，また，眼球（白目の部分）に充血を生じたり目ヤニが出たりします。軽快するまでには１～２週間を要します。また，手術後約１ヶ月間は腫れぼったさや違和感が続くことがあります。

8. 手術後は，目尻側を中心に白目の露出が大きくなるため，いわゆる「三白眼」のような眼差しに見えることがあります。また，もともと目の大きさや形状に左右差がある場合には，手術後もそれが残存したり強調されて見えたりすることがあります。

9. 下まつ毛の際を切開する方法の場合は，抜糸後も１～３ヶ月間，切開・縫合した部位に赤みが残ります。ほとんど目立たなくなりますが傷痕が消失することはありません。

10. 手術後は，血腫，感染症などの合併症を発症する可能性がゼロではありませんので，異常を感じられた場合には連絡して下さい。その場合，別途処置が必要となる場合があります。

11. 手術の成果には個人差があり，手術後の傷の治り方や腫れの引き方も各人各様です。医師が説明することはおおよその目安であり，すべての患者様が同じ経過を辿るとは限りません。

12. 手術開始前あるいは手術中における当該患者様の全身状態，精神状態，手術部位の状態，麻酔適合性その他の事情によっては，執刀医の裁量的判断により，手術に着手したり続行させたりすることなく手術を中断または中止もしくは延期することがありますので，その場合には執刀医の指示に従って下さい。

13. 美容外科医療にも限界があります。患者様のおおまかな希望を満たすことはできますが，主観的な理想を完全に実現することは不可能です。この点について理解し，納得された方のみ治療を受けるようにして下さい。

料金と手術時間

価格は全て税別となります。