よくある質問とその回答

埋没法はいずれ取れたり、二重の幅がせまくなったりします。
これは、生まれつき二重まぶたの人のようなまぶたになっていないからです。瞼板前脂肪のつきかたが、二重まぶたの人と一重の人では違うからなのです。これを改善するには、ミニ切開法で行います。 ご質問ですが、当院では埋没法は両目で3万円です。片目の場合は1万8千円です。勿論、消費税込みです。

埋没法は、あくまで応急処置です。原因を取り除いていないので、いずれラインが浅くなったり、消失する場合があります。何回もするものでもありません。そのような人の中には、目が悪くなったりします。希望と違うというなら無料でやり直すことはありますが、何回行っても希望にはならないと思います。何故かというと糸で留めるという応急処置だからです。
埋没法は、日本でしかほとんど行われていません。お試し感覚で行うものと割り切ることが必要です。埋没法を推奨するクリニックは、切開法が得意ではないからです。
抜糸のみの人は、３万円ですが、将来的に埋没後に部分切開するなら、部分切開の時に抜糸も同時に行いますから、部分切開の料金のみになります。また、埋没法は、一般的には、２点止めですが、年配の人でタルミがあるときは、ラインが台形になるので３点止めになりますが、料金は同額の３万円です。埋没法のみで平行型になる人と無理な人はいます。無理に埋没法で平行型にラインを作っても戻りは早くなります。

ミニ切開でもクリニックによっては、僕のようにしないで、眼窩脂肪のみ小切開部から取り、その後、埋没法を行っているところもあります。これは、埋没法のようにいずれラインが浅くなったり、幅が狭くなったりします。クリニック名を知らせて頂ければ、どのようなミニ切開法を行っているかわかります。
僕が行っているミニ切開法は、眼窩脂肪のみでなく瞼板前脂肪・眼輪筋も取ります。何故なら元来、二重の人は、瞼板前脂肪・眼輪筋が薄いので自然に二重のラインが出ますが、そのような構造にしないとラインが浅くなったり、幅が狭くなるからです。美容外科学会会長賞を頂いた方法です。
全切開法も二重を作るところまではまったくミニ切開と同じことをします。ただ人によってはより幅を広くしたいあるいは、腫れぼったさもすっきりしたい場合もあります。その時は、さらに中間結合織という腫れぼったさに関係する脂肪組織を取ります。また、挙筋の処置をして眼瞼下垂を改善したりする時もミニ切開の傷からは、十分な視野が取れませんので全切開で行います。たるみがある人に二重を作る場合も全切開です。
結局、ミニ切開法は、生まれつきの二重の人と同じようなまぶたの構造にして二重が消えないようにする手術です。全切開法は、二重を作るのみでなくまぶたの状態を変える（腫れぼったさを解消する・たるみを取るなど）手術といえます。
さらに、まぶたのたるみのため二重の幅が狭くなったりした場合は、ブローリフトが最も良い方法です。欧米では、第一選択がブローリフトです。

眼瞼下垂は、先天性のものと後天性のものがあります。先天性で 重症の場合は、眼瞼挙筋を縫縮するのみでは効果がない場合があります。このような人には、眉毛から眼瞼にかけて筋膜移植を行い、まぶたをつりあげます。一般的な眼瞼下垂は、眼瞼挙筋を縫縮することで開眼できるようになります。ただし、術直後から1週間程は、まぶたを完全に閉じられなくなりますので、睡眠時はまぶたにテープなどを張って目を保護することが必要です。手術は、切開法で行います。切開部位で二重ができますので、どのような二重にしたいか切開 ラインを決めます。
なお、眼瞼下垂ではないのに眼瞼下垂と偽りより高額な料金を請求する美容外科クリニックがありますので注意下さい。眼瞼下垂のひとは、開眼時、十分目があけられないので、眉毛を挙上して開眼しています。

鼻尖縮小手術は、鼻先が丸く大きいのを改善するものです。鼻尖軟骨が左右離れているために大きくみえるタイプとその軟骨が発達して大きいために丸くみえる場合があります。さらに、鼻先の皮膚が厚いことでも同様の形態になります。原因が違うため手術内容は違ってきます。一般的には、鼻尖軟骨を一部切除し、さらに左右の軟骨の間の組織を除去してから、左右の軟骨を寄せます。場合によっては、鼻先に軟骨を移植する場合もあります。これらを総称して鼻尖形成術あるいは、鼻尖縮小術と言います。
日本人の場合は、白人に比べ鼻尖部の皮膚が厚く鼻尖軟骨の形がリアルに再現されない事があります。その場合は、高さをださないと効果的ではありません。
したがって鼻尖形成あるいは鼻尖縮小といっても患者様の鼻尖部の形・皮膚の厚みなどによって手術内容が変わります。カウンセリングをしていただかないとどのような方法がいいか断言できません。

豊胸手術は、ソフトコヒーシブシリコンバッグを使用します表面がスムーズのものと少しざらざらなもの（microtexture)があります。手術は全身麻酔または胸部硬膜外麻酔で行いますが、その料金が１０万円です。その他１週間分の内服薬が３０００円です。元がどのくらいのサイズかで乳腺下に入れるか大胸筋下に入れるかを決めます。一般的には、乳腺下の方が、術後の痛みは少ないです。
入院の必要はありません。
豊胸手術は、基本、乳腺下溝で切開して行います。以前はわきの下からの切開で行っていましたが、止血しづらいことと剥離範囲が目視できないことが多いので現在は乳腺下溝切開で行っています。
手術は、手術時間は40〜6０分で終わりますが、手術後、麻酔の覚醒状態・出血の有無などをみるため２〜３時間休んでいただきます。
痛みは、バッグの挿入部位によって違いがあります。乳腺下の方が大胸筋下より痛みは軽いですが、元々胸にボリュームがない人は大胸筋下になります。(バッグの辺縁がでないようにするため）

料金が他のクリニックに比べて安いとのご指摘のようですが、決して安いものだとは思っていません。２０年前一般の医師をしていた頃、二人の医師で４〜５時間ぐらいかかる胃がんの手術などをしていましたが、手術料金がいくらだと思いますか？２０万円ですよ。３割負担なら６万円です。そのような大手術を二人の医師で行い、しかも４〜５時間かかって２０万円です。それに比べ美容外科の料金がいかに高いかと思いませんか？
今僕が出している料金でも高いのではと思っています。しかし、広告費・人件費などを考えると仕方がない面がありますので、適正価格なのではと思っています。
安いのではなく他院が高すぎるのではないでしょうか？勿論、勤務医の頃は、この料金の２〜３倍で手術していましたが、そのクリニックの方針ですから従っていたまでです。
カウンセリングのとき、患者様がどこの部位を脂肪吸引したいか、また、脂肪吸引することで本当に効果がでるタイプなのかを診察します。さらに、手術後の経過などを説明します。患者様が納得されれば手術日を相談させていただきます。部位によっては、血液検査などを行い問題がないかどうかチェックします。
ホホ・アゴ・二の腕・ふくらはぎなどはカウンセリング後手術することもできますが、腹部・大腿部などは、血液検査の結果後に手術することになります。また、麻酔法によっては術前の食事制限などが必要です。

フェザーリフトの場合は、どこを引き上げるかにより違ってきますが、一般的には、アプトススレッドを左右３本ずつ、計６本挿入するのを基本としています。鼻唇溝の改善のためにその上部のホホを引き上げる場合は、フェザーリフトよりケーブルリフトの方が強力です。料金は、どちらも２０万円です。ワプトススレッドは、基本的には、アプトススレッドの効果を補うためにシンガポールのWoffle医師が考えたものですが、ケーブルリフトと考え方は同一です。
どちらの方法も、処置と呼ぶべきものですから、ミッドフェイスリフトのような手術による強い効果はでませんが、軽度の引き上げでよい人には、いい方法です。

ケーブルリフトの件ですが、糸で引き上げますが、これはある幅をもって引き上げますから、決して点で引き上げるわけではありません。将来的には、別の部位が下垂してきますが、これは、本格的な手術をしても起こりえます。顔面の下垂は大きく分けて３つの部位からできています。
ひとつは、眉毛より上の部位で年齢を重ねるうちに、眉毛が下垂して、二重の外側が狭くなったりします。これを挙げるのがブローリフトです。
二つ目が、顔面の中央部でホホの脂肪（メーラーファット）が下垂して鼻唇溝が深くなります。
三つ目が、スマスという筋膜や広頚筋が下垂してフェイスラインのシャープさがなくなったり、頚部のタルミがでます。二つ目の下垂を改善するのが、ケーブルリフト・フェザーリフトやミッドフェイスリフトです。三つ目を改善するのが、ロアーリフト、よくフェイスリフトと言われているものです。
若さを維持するためには、下垂がみられる部位をその時の状況・環境に合わせて処置することは必要です。しかし、だからといって処置した部位がひきつってしまうことはありません。処置した部位も処置した直後から老化は始まるからです。

糸で引き上げる方法は、スレッドリフトと命名されました。そのうちギザギザの糸を使用して張りをだすのが、ＡＰＴＯＳとＷ-ＡＰＴＯＳです。前者はanti-ptosisから名前がつけられたのですが、下垂を対処するという意味です。後者は、シンガポールのＷａffle Wu医師が開発した方法だからＷaffleのanti-ptosisです。私自身２年半前にシンガポールへ行って講習をうけましたが、引き上げ効果というより張りを維持するものだと思います。
一方の糸で引き上げる方法として、側頭部から鼻唇溝にかけてチップがついた糸を通して引き上げる方法があります。これがケーブルリフトというものです。
私自身は上記のスレッドリフトすべて行っています。そのうちこのような糸で引き上げるスレッドリフトのなかで最も引き上げ効果が強いのは、ケーブルリフトだと思います。勿論、ミッドリフト・ロアーリフト・ブローリフトなどの本格的な手術に比べると効果は弱いですが、ダウンタイム・タルミの程度などによっては、スレッドリフトでもいいと思います。さらに、ヒアルロン酸注入、ボトックス注入を併用すればより効果的です。
料金は、アプトスは、２０万の料金で左右それぞれ３本ずつ糸を埋め込みます。さらに、下顎部に追加することはありますが、基本的にスレッドリフトは、手術というより処置ですからさらに追加していくのはどうかと思います。ケーブルリフトは、顔面中央部（法令線を薄くする）、ブローのリフト部、フェイスラインの引き上げ部およびネックの引き上げ部と４部位できます。
ところで、一般的にフェイスリフトと言われているものは、ロアーリフトです。これは、側頭部から耳前および耳の後部を切開してホホのタルミを改善するものです。法令線への効果はあまりありません。従って、ロアーリフトの対象になる年齢は４０代後半以後のホホのタルミによって’ブルドッグ状’になった年齢です。よく日本では、若返り手術イコールフェイスリフト（ロアーリフト）が行われていますが、間違いです。３０代半ば以降の若返りはホホの上部（顔面中部）の若返りが必要です。この部位を引き上げるのが、ミッドリフトです。
しかし、ミッドリフトは、若返り効果が良いことおよび傷が側頭部の髪の中でわからないことで非常にいい手術ですが、ダウンタイムが１０日から２週間程あります。ロアーリフトの腫れは軽度です。
以上のように若返り手術および処置はいくつかあります。患者様の年齢・若返り度合い・ダウンタイムがどれくらいかによって決定すべきものと思います。よく最近は、切らないフェイスリフトといって高周波による治療を行っているクリニックがありますが、まったくフェイスリフトの効果はありません。これは、美肌治療の器械です。また、スレッドリフトもリフト効果はありますが、本格的な手術に比べて弱くなります。過大広告をしているクリニックがありますが、そうしたところは、スレッドリフトしかしていないと思います。

フォトフェイシャルに限らず回数をこなしながら改善させるもの（美肌治療・レーザ脱毛・MDダイエット・プチ整形など）は、高額な料金ではどなたも継続できないという考えからリーズナブルな料金にさせて頂いております。美容外科クリニック全般の価格設定が高すぎると思います。
また、１クール（５回）終了された方は、フォトフェイシャル７万５千円（５回）・フォトRF１０万円（５回）で２クール目以降行っております。なお、トライアルは、フォトフェイシャル１万円・フォトRF１万９８００円で施行しております。１クール目は、フォトフェイシャル１０万円（５回）・フォトRF１５万円（５回）です。

眉間のシワは、ボトックスの注射が簡単です。しかし、５ヶ月半ぐらいでボトックスの効果がなくなりますから、またシワがでます。４年ぐらい前からボトックスは使われていますが、何回か繰り返すと効果の期間が短くなります。処置は、１回２万円です。
手術で眉間の筋肉を除去する方法もあります。この場合は、髪の毛の中の小切開から内視鏡を挿入して手術できます。この場合は、額のシワも伸ばします。費用は５０万円です。

メソセラピーは、１回毎の注入量にMAXがあるので注入部は２０箇所ぐらいになります。腹部や大腿ならこの部位のみになりますが、ホホやアゴなどなら残りの量は別の部位に注入することも可能です。いずれにしても１回の注入量（約１０ml 一箇所0.5ml)は部位にかかわらず１万円で行っています。

メソセラピーは、脂肪融解剤（3種類の混合剤）を注入して、脂肪組織を融解させ代謝させるものです。一箇所０．５mlを２〜３cm間隔で２０箇所、合計１０mlぐらい注入します。これを１回とし１週間間隔で５〜１０回行います。
広範囲のメディカルダイエットはカーボメットを行います。
カーボメッドは、二酸化炭素を２００mlぐらい（手のひらの範囲）注入することにより、脂肪組織の循環を高めて、脂肪を代謝させます。注入量は大腿部・腹部1500〜2000cc、ふくらはぎなどは800〜1200ccで、これを1回の料金としています。部位ごとに料金は違ってきますが、部位別に1回1万円としております。
これも１週間間隔で８〜１０回行います。　いずれの方法も部位によって、あるいは、脂肪組織の厚みによって効果がある回数は違ってきます。そもそもこのようなプチ整形あるいは、美肌・脱毛などは回数をかさねないと効果がでないので、１回あたりの料金は、なるべくリーズナブルであるべきだというクリニックの方針のため、他院に比べ料金はリーズナブルに設定しております。いかに美容外科クリニックが暴利を追求しているかを証明したく手術料金も含め適正価格で行っています。
なお、メディカルダイエットは、どちらの方法も５回セット４５，０００円、１０回セット８０，０００円であります。セットで施術されている方は部位または方法（メソセラピー・カーボメット）へ変更されてもセット料金は同一です。

注入によるオーギュメンテーションの料金は鼻、口唇は３万円、アゴは５万円です。ヒアルロン酸注入による方法は、プチ整形ですのでリーズナブルに施行させて頂いております。数ヶ月で吸収されるので繰り返しが必要です。自己脂肪注入による口唇をふっくらさせる方法では、３０％ぐらい脂肪が定着します。さらに、ソフトフォームというチューブを挿入して唇をふっくらさせる方法もあります。

一般的には、包茎手術は亀頭下環状切除ですが、軽度の仮性包茎で勃起時亀頭が完全に露出する場合は、包皮を切りとらないで３箇所ぐらい糸で留めて、くせをつけてかぶらないようにできます。これが切らない包茎手術です。入浴などもすぐにできますが、セックスは２週間後になります。ただ、人によっては戻る場合があります。その場合は、差額で一般的な包茎手術を受けていただけます。

陰茎海綿体白膜を切開し、その白膜の縫縮を行います。詳しくは、屈曲ペニス修正術のページでご紹介しています。泌尿器科専門医の院長がカウンセリングから施術まで行いますので、安心してご相談下さい。

当院では、他のクリニックに比べ、もともと料金をリーズナブルに設定しておりますので、「割引き」というご希望に関しましては、残念ながら添いかねるところです。
当院では、手術内容に関しても、他院での内容に比べ効果が高い方法で行っています。実際、泌尿器科的男性形成手術の医師向けの本を執筆しているのは、私自身であり、その本を参考に他院の医師が手術を行っているのが現状です。
また、美容外科医の中で泌尿器科学会において数々の発表を行っているのも私くらいです。それほど、技術的には自信があるということをお伝えしておきます。
鋭意ご検討の上、是非いらして下さい。